今回は、建築物の構造表記を6種類ご紹介したいと思います!
賃貸物件や、マイホームをお探しの時にアルファベットで
「○○造」と書かれている事を目にする事はありませんか?
あれって分かるようで分からない、何かフワッとしてますよね。
そんな時にこちらの記事を見て頂ければ、
一目で建物がどの様な材料が使われているかがおわかり頂けるだけでなく、
アルファベット造で呼ぶだけで知っている感が出せますよ!笑
■W造 (木造)
W造(Wood)の略称。
建物の主要部分に木材を用いる建物で、
日本の住宅建築における主流となっています。
■S造 (軽量鉄骨造・重量鉄骨造)
S造(Steel)の略称。
コンクリートを利用せず、鉄製や鋼製の資材を用いた建物です。
S造のうち鉄骨板の厚みが6.00mm以上の構造になっているもの
を重量鉄骨造と呼び、板の厚みが6.00mm以下の構造になっているものは
軽量鉄骨造と呼ばれます。
■RC造(鉄筋コンクリート造)
RC造(Reinforced Concrete)の略称。
柱、梁、床、壁が鉄筋とコンクリートでできている建物です。
■SRC造 (鉄骨鉄筋コンクリート造)
SRC造(Steel Reinforced Concrete)の略称。
RC造の芯の部分に鉄骨を利用し、
その周囲を鉄筋コンクリートで補強した建物です。
■CB造 (コンクリートブロック造)
CB造(Concrete Block)の略称。
コンンクリートブロックを積み上げて空洞に鉄筋を通し、
モルタル等を充填し造られた建物です。
■CFT造 (コンクリート充填鋼管構造)
CFT造(Concrete Filled Steel Tube)の略称。
鋼管という鋼材の中にコンクリートを充填させた複合構造の一種です。
一般住宅ではあまり使用されず、商業施設などで利用される構造となります。
いかがでしたか?
ご覧のとおり、名称の頭文字を取って略しています。
それさえ分かれば意外と簡単ですよね。
これで、今日から建築通の仲間入りですね!(笑)
建築構造を確認する事があれば、ぜひ使ってみて下さい!