住宅ローン、変動金利と固定金利どっちがおトク? 「変動金利編」

 

住宅を購入する際に、大半の方が住宅ローンをご利用されますが、

 

当然、その借入れ額に応じて「金利」が掛かりますよね。

 

この、「金利」に関するご質問が多かったので、

 

今回と次回の2回に分けてご説明したいと思います。

 

 

 

まず、「金利」には種類があります。

 

大きく分けて2種類。

 

【変動金利】 【固定金利】

 

言葉の感じで、ある程度の意味は察しがつくと思いますが、

 

ここでは少し詳しくご説明させて頂きますね。

 

今回は、【変動金利】を採りあげます。

 

 

 

【変動金利】

 

変動金利とは、借入れ金額の返済中に定期的に金利の見直しが行われるタイプ。

 

借入先の金融機関にもよるが、金利が一番低く設定されている事が多い。

 

金利は半年ごとに見直しが行われ、その上下によって返済額が増減するが、

 

返済額の変更は5年ごとに行われる。(借入先により違いがある)

 

ただし金利の見直しで返済額が増加したとしても、前回の25%増が上限。

 

たとえば、毎月の返済額が10万円だった場合、どれだけ金利が上昇していても

 

5年後の返済額の上限は25%増の12万5,000円となる。

 

ただし、実際は返済額が30%アップしていた場合、

 

残りの5%は免除されるわけではなく、次の更新時に繰り越される。

 

 

「メリット」

 

・金利が上がらなければ低金利で返済が出来る。

 

・固定金利より金利が低めに設定してある為、

 

 毎月の返済額を抑えることが出来る。

 

 

「デメリット」

 

・金利が上昇した場合、毎月の支払い額が上がる。

 

・金利が変動するので将来の返済額が確定せず、返済計画が立てにくい。

 

 

 

 

変動金利は金利が低い時期ならば好条件で住宅ローンの借り入れが出来ますね。

 

しかし、金利が上昇した場合は返済金額が上がります。

 

繰り上げ返済を行わないと毎月の返済額は減りませんし、

 

金利が低いとはいえ、いい事ばかりではなさそうですね(汗)

 

返済をしていく中で先月の支払いと今月の支払い額が違うケースがある為、

 

細かく金利を確認する必要があります。

 

 

ただ、借入れ先によって内容や条件は変わりますので、

 

さらに詳しい内容が必要であれば、お手数ですが弊社までお問合せ下さい。

 

担当者の方から丁寧にご説明いたします。

 

 

 

次回は固定金利をご説明しつつ、今回と比較してみたいと思います!

 

次回のブログもお楽しみに!!