「用途地域」
不動産をいろいろと探していく中で、
意外とよく目にする言葉ではないでしょうか?
え、そうでもないですか?
もし始めて聞かれたのであれば、覚えていて損はないですよ。
用途地域とは、
第一種住居地域、商業地域、準住居地域…などなど
ぱっと見では意味がわかりにくいし、
なんだかたくさんある様で、ちょっと敬遠してしまいがちです。
という事で、今回は簡単に「用途地域」とは何か?
それにはどういう種類があるのか?をご説明したいと思います。
◇用途地域
市街地において、大枠で土地の使用用途を決め、
それに沿って利用するよう都市計画法で定められたもの。
これにより、その地域ごとに建物の使い道が決まっています。
(例えば、住宅地域に工場を建ててはいけない…等)
◇用途地域の種類
1 第一種低層住居専用地域
2 第二種低層住居専用地域
3 第一種中高層住居専用地域
4 第二種中高層住居専用地域
5 第一種住居地域
6 第二種住居地域
7 田園住居地域
8 準住居地域
9 近隣商業地域
10 商業地域
11 準工業地域
12 工業地域
13 工業専用地域
地域によって様々なものがあり、まあまあ複雑ですが、
お住まいの地域がどの用途に当てはまるのか知っておくと、
ご近所の住居や施設を見ても、なるほど!と思う場面が出てくるかと!
次回は、一つ一つの用途地域について掘り下げて説明していきますね!