不動産の売却には、ご事情により入居中の売却
といったケースも全然あり得ます。
その場合、いつまでに退去すべきか判断に困るところです。
実際、そういったご質問をよく頂くので、
今回は、不動産売却の流れとともにご説明致します。
不動産の売却の大まかな流れは
- 購入検討者から購入申込書受理
↓
- 不動産売買契約
↓
- 決済と物件の引き渡し
上記のようになります。
具体的にご説明すると、
- 購入検討者から購入申込書受理
不動産業者等お客様から購入の意思を頂いた際所有者に伝えなければなりません。
購入金額、契約日、決済希望日、動産物など条件がいくつか書かれた申込書を
頂きますが、その申し込みを元にご判断頂きます。
- 不動産売買契約
両社希望の条件がマッチしたところで不動産の売買契約を行います。
引渡はいつまでにするのか、金額はいくらかなど細かく書かれた
売買契約書と重要事項説明書を宅地建物取引士から説明を受け、
署名捺印をしてそこで契約成立となります。
- 決済と物件の引き渡し
売主が不動産を引き渡す準備
買主が不動産を購入する準備
両社の準備が整い次第物件の引き渡しを行います。
その際買主より物件代金の残金を頂きます。
そして、それと引き換えに鍵をお渡しします。
つまり決済物件の引き渡しの遅くても前日までには引越して、
きれいにしておかなければなりません。(契約上猶予がある場合を除く)
弊社ではこういったケースの場合、
担当者が、売買契約から引渡しまできちんとスケジュール立てて
お手伝いいたしますので、ご安心下さいませ。